最近のコメ価格高騰に思う事
私は食べる事が好きな人間ですので、
通常の方よりも、スーパーやドラックストアに
足を運ぶ事が多いかも知れません。
昨今のニュースの中では、トランプ関税の件と
コメ価格の高騰が毎日取り上げられておりますが、
日本もついにインフレ経済となり、数年前から
物価の優等生といわれた、卵の価格が高騰し始め、
昨年からはついに、日本人の命であるコメ価格も
急激に高騰するようになりました。
なぜ、このような価格高騰に至っているのか、
詳細は私では分かりかねますが、コメ価格の
高騰は日本人にとっては、切実な問題です。
その影響もあって、スーパーやコンビニで売られて
いるおにぎりや手巻き寿司、お弁当などが一律
値上げされています。又、飲食店において、最近も
再び値上げされたのは、おそらくコメ価格の高騰が
原因なのでしょう！
日本人は、日本米を食べるのが当たり前でしたので、
これから輸入米に妥協する事は難しいと思います。
日本から日本米がなくなっているのは、高く売れる
外国人に買占めされているのかも知れません。
以前では、考えられませんでしたが、最近はお店には
１０キロ米は販売されておらず、５キロ米、２キロ米
が少ししかなく、それも１回の買物で１袋しか販売
してもらえない状況ですので、価格の問題だけではなく
品不足で米騒動になってしまいそうです。
コメは日本人の命です。
あらゆる物の物価が上昇しているという事は、いいかえ
ますとお金の価値が下がっている事で、これからますます
高齢化が進み、ものづくりを出来る農家の方や職人さん
がいなくなれば、物価は更に高騰するしかありません。
これから高齢化が進む日本に突きつけられた課題ですので、
コメに限らず、あらゆる物品やサービスで人材不足の影響に
より、価格高騰が今後も進むことは、間違いないと思います。
将来を見越した政策や法律の改正が必要だと感じます。
今回のコメ価格の高騰が、農家の方にとって、恩恵に至って
いるようであればまだ救われるところですが、実態は
どうなっているのでしょうか？流通経路の解明が必要です。
大西 晋平
