若年層の方が減少している為、不動産購入希望者も減少傾向にあります

本日は、実家の川そうじに参加しておりました
ので、重役出勤となりました。
毎年、両親の代わりに私が参加するように
しておりますが、地域で参加されている方も
私よりご年配の方がほとんどで、日本の地域
コミュニティを維持していく事が段々と難しく
なっている事を実感させられました。
私より、年齢のお若い方は極一部しかいらっしゃい
ませんでした。これが現実です。
ご存じのとおり、65歳以上の高齢者が増加の
一途を辿る日本では、毎年人口も減少傾向で、
若年層が少なくなっておりますので、過去と同じ
ような形で経済を回す事が難しくなります。
不動産業界におきましても、松山市のような地方圏
では、と不動産売却したい方が増加しており、不動産
購入希望のお客様の方が減少している事を実感
しております。
不動産購入者は、初めてマイホームを取得される
20代後半~30代半ばの1次取得者と60代の
住み替えによる物件購入の2次取得者が居住用不動産
を取得されるお客様がメインのお客様になりますが、
若年層ほど、人口が少ない為、地方圏における
不動産流通は今後厳しくなっていくと思ってます。
人口分布には逆らえないところはございますが、
それでも生き残っていく為には、市場の声に耳を
傾けて、必要とされる物件を供給するしかないと
思ってます。
不動産業界は20代の買主様から、80代の売主様
と幅広い層のお客様と関わりがあり、まだまだお役に
立てる事は沢山あると思ってますので、地域に情報を
発信しながら、これからもお客様のお役に立てられる
ように継続していきたいと思います。
大西 晋平