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今後の不動産業界の行く末はいかに?

こんなに厳しい経済環境の中、

弊社はここまで有難い事に、マスクをしながらでも、

通常どおり出勤が出来、業務をさせて頂いており、

ここまで他の職種の方ほどは、コロナ禍の影響を

受けずに仕事をさせて頂いてますので、いつも運が

良かったなあと感謝している毎日です。

コロナ禍により、外出する機会が減り、多くの方が

職場と自宅を往復する毎日になりましたので、

お金を使う機会が少なくなったと話をよく耳にします。

業種によって、収入に影響を受けてしまっている方は

それどころではなく、毎日の生活に必死だと思いますが、

コロナ禍でもありながら、今までと変わらない収入を

維持できている方は、電化製品を購入したり、通販を

活用して買物されたり、そして、最たるものが、

ご自宅や車の購入を計画されるお客様だと思っております。

外食が減りましたので、自宅で快適に過ごす為に、お金を

使うのが現在のトレンドのようで、弊社のような不動産

売買仲介会社は有難い事にそれに支えられております。

そして、それに輪をかけて上がらない住宅ローンの低金利が

一次取得者の不動産購入を積極的に後押ししているのが、

今の不動産市況です。

但し、いつまでもこの状況が続くとは思っておりません。

不動産売買を営む会社にとって、最も恐れる事は

住宅ローン等の貸出金利が上昇していけば、市況は一気に

冷え込みます。

毎月気になって仕方ありませんので、1日には各行様の

貸出金利の変化は必ずチェックするようにしております。

些細な変化を見逃さない為です。

現在、中国の大手不動産会社である恒大集団が倒産するか

どうかの瀬戸際ですが、三菱地所の10倍位の規模の会社

ですので、世界中でその動向が注目されており、私も気に

なるところです。景気は気といいますが、中国の不動産

会社の倒産により、日本の不動産業界にも悪影響が

でない事を願うばかりです。

世の中の変化のスピードがとても速くなっていますので、

細心の注意が必要で、油断できない不動産市況だと

思っております。お客様のニーズを正しく見極められる

ように、やはり現場に立ち続けて、変化を見逃さない事が

重要になりそうです。

 

大西 晋平

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