最近はご高齢者の方の不動産売却相談が増えております

昨日は、個人のお客様からご相談を頂いた不動産売却
について、販売をお任せ頂く事になりました。
現在、売主様が考えられる不動産売却理由で最も多い
案件は相続がらみの売却ですが、最近増えていますのが、
ご高齢者が施設などに入居される事により、空家となった
ご自宅の処分による売却です。売主様の代で不動産売却
を完了して、換金化しておきたいというご希望です。
昨日にお打ち合わせさせて頂いたお客様も、ご高齢で
身内の方がすでにいらっしゃらない方につき、不動産売却
は所有者であるご本人様のだけで判断される事になります
ので、意志決定が早く、販売をお任せ頂く事になりました。
12月に入ってから、仲介物件として販売開始予定
ですが、このように松山市内でも空家や空地のような
不要の不動産については、今後ますます売却相談が増えて
くると思っております。
問題は、それを購入して頂ける買主様です。人気エリアの
物件は問題なく成約に繋がると思いますが、松山市内の郊外や
周辺市町では、売却に苦戦するケースも出ております。
特に、このインフレ経済下の元、松山市内の不動産市況に
つきましては、個人の買主様が減少傾向にございますので、
物件の内容によっては売却困難なケースも出始めており、
注意が必要です。
近年は、以前よりも不動産市況の変化が早くなっていると
感じており、刻々と変化する松山市内の不動産市況を読み取り
お客様の目的が達成できるような売買契約を成立できればと
思っております。普段はあまり、個人のお客様の売買仲介は
担当しないのですが、以前からご縁のあったお客様でしたので、
私が担当させて頂きます。
ご相談を頂けた事に感謝して、売却が実現できるように
活動して参ります。この度は売主様、ご相談、誠に有難う
ございました。
大西 晋平





























