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2023年の松山市内における不動産売買物件の動きについて

2023年の年始ですので、松山市における

不動産売買物件のゆくえについて、私が予想する事を

思うままに、述べさせて頂きます。

私の考えと違い、良い結果で外れるのは大歓迎です。

先日のブログでもお伝えしましたように、

3月末迄で、不動産購入希望のお客様からのお問い

合わせは減少ししていくのではないかと思ってます。

何といっても4月以降に金利上昇のペースが進んでいく

のか?それで展開が決まります。見守るしかありません。

エリア別に見ていきますと、松山市郊外とその周辺市町

については昨年以上に不動産を売りたい方が増え、売物件が

市場に増えるのではないかと思ってます。

一方、石井地区、久米地区のような市内中心部に近い人気の

住宅エリアにつきましては、底堅く物件は動くと思ってます。

商品別で考えますと、今年は昨年に沢山供給された新築建売

住宅については、販売ペースは確実に落ちていくと思ってます。

また、原材料費が高騰してますので、今までのような販売価格

で商品を供給するのが難しく、価格が上がっていくので、

ますます売れにくくなると思ってます。

一方、値ごろ感のある中古住宅(リフォーム済)については、

底堅く物件は動くと思ってます。中古物件は不況に強いです。

中古マンションについては、底堅く動くと思ってますが、

昨年、一昨年のようなマンション価格の高騰はさすがにない

かなと思ってます。但し、中心部の好立地に建築されている

マンションはほしい方が必ずいらっしゃいますので、強い

かなと思います。2極化しそうな気がします。

収益物件につきましては、人気のエリアや良質な物件については

業績のよい法人や、資産家の方がインフレ対策も兼ねて、物件

を購入されるので、問題なく動くと思ってます。

一方、築年の経過した収益物件は、入居率の問題から売物件が

増えると思いますが、融資審査が今までよりも厳しくなりそう

ですので、ご売却実現はかなり難しくなると思ってます。

以上が、私が勝手に思う2023年における松山市及びその近郊

での物件の動きです。何処まで当たるか分かりませんが、上記を

踏まえて、弊社も今後の物件仕入を考えていこうと思ってます。

皆様のご参考になれば幸いです。

 

大西 晋平

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