2026年に向けての課題出し

先日からリビング椿2026年の計画作製に
ようやく着手しました。
課題だらけの弊社で、現在は現状の結果を
見直ししている最中ですが、色々と気付きを
頂いております。
2025年は弊社の場合、お取引をさせて頂いた
不動産の物件の売買契約物件平均価格が前年度よりも
下がっています。ご存じの方も多いと思いますが、
売買仲介が成立した場合、不動産業者がお客様から
頂戴できる仲介手数料は売買金額に比例する事に
なりますので、価格の高い物件が成約できる程、
1取引あたりの手数料収入が増える事なります。
ところが、今年についてはその売買価格の平均価格が
前年よりも下がっている事で、1取引あたりの仲介
手数料が減少する事になり、契約件数を増加させ
なければ、手数料収入が増えないという形になって
おります。
今年に関しては、社内でも高額物件のお取引が少なか
った事や物件金額として低額帯のお取引が多かった為、
契約件数は増えているにも関わらず、手数料収入をあまり
伸ばせておりません。
弊社の事業は上記だけではありませんが、インフレ経済
の下、経費増になり、社員の賃金を上げていくには、
より粗利益を伸ばしてていかないといけない中で、仲介
手数料は売買金額に応じた、報酬額の上限が定額制で
決まっており、自由価格ではありませんので、いささか
ジレンマを感じております。
同業他社様は違うかも知れませんが、居住用不動産の取引
が9割以上を占めるリビング椿にとっては、1契約あたり
の仲介手数料収入を伸ばしていく事が大きな課題といえます
ので、来年は1取引あたりの収入を伸ばしていけるような
背策を考えていきたいと思っております。
これからじっくりと振り返り、課題出し、そして来年に
繋げていける計画を考えて参ります。
大西 晋平



























