業務上で最近とても気がかりな事

昨日はお休みを頂き、本日より1週間がスタート
します。
本日の話題は、最近私が気がかりな事について。
私は、自分の担当物件以外は買主様のお世話を
させて頂く事がなく、近年は住宅ローンの商品に
ついては知識不足な状況です。
そんな中、弊社のお客様担当とは毎日コミュニケーション
を取りながら、報告や相談は常にしてもらっている中、
この最近は金融機関様の住宅ローン融資において、以前
よりも審査基準が厳しくなっており、融資不可あるいは
融資希望額減額のケースが増えてきている事を担当から
耳にするようになりました。
インフレにより貸出金利が上昇しておりますので、
金融機関が貸出の判断をするストレス金利が以前より
も利率が高くなっている事や新築価格の高騰により、
借入希望額の増大で、買主様の融資希望額がご年収に
対して比率が高まっている事により、融資承認をスムーズ
に得られないケースが増えているようです。
原則、不動産の売買契約を締結させて頂く前に
事前審査といって、買主様にはご融資の目途を付けて
頂いてから、お客様とはご契約を締結するようにして
おりますが、その事前審査の段階で、希望通りの融資額
の回答を頂けないケースが増えつつあるそうです。
不動産売買業にとって、融資審査が承認になるお客様が
少なくなると、物件を購入可能な買主様が減少してしまう
事に直結しますので、不動産市況がますます停滞してしまう
事になりえ、大変気がかりな事です。
もう少し様子を見ないといけませんが、そうなると売主様
にとっても、不動産売却が実現しづらい事になりますので、
買主様、売主様共にお困りになってしまいます。
日頃お付き合いのある金融機関様との連携を取りながら
弊社でご協力できる事はサポートさせて頂き、このような
状況の中でも、お客様の不動産取得実現をお手伝いできれ
ばと思っております。
住宅ローンにおいても、金融機関の貸出条件が厳しくなり
つつありますので、マイホーム取得をお考えのお客様は
早めに動かれる事を個人的にはお勧めさせて頂きます。
大西 晋平





























