不動産会社が売主として販売する物件が売れやすい訳

9月に入り、商談物件が明らかに増えてきました。
仲介物件は今一つの動きですが、有難い事に弊社の
自社物件では商談のお話が増えております。
この9月は土地探しのお客様が、積極的に動かれて
いる市況に感じます。
インフレ経済下ですので、建築費は今後も高騰して
いく事が予想されます。また、住宅ローンの金利も
上昇傾向になる事も確実ですので、実現可能なお客様は
今のうちにという思いで早めに動かれているのだと
感じます。
仲介物件よりも不動産会社が売主として販売する物件
の方が商談になりやすいのは、3つの理由があると
思ってます。
①販売商品の見た目が整っている事
②仲介手数料が売主物件の場合は不要である事
③現在のお客様のニーズを考慮した商品づくり
但し、リビング椿の場合、不動産買取転売案件が増える
事はとても有難い事ですが、不動産買取転売業を本業に
するつもりはなく、本業はあくまでも不動産売買仲介業
だと位置づけしております。
お客様に販売を託された物件を仲介取引で数多く経験
させて頂く事で、地域毎のお客様の傾向や相場観が
養われると思っているからです。つまり、売買仲介業の
延長として、不動産買取転売業がある位置づけです。
売れる商品づくりの為に、売買仲介業がより大切になる
という考え方です。
残念ながら、松山市内の居住用不動産におきましては
現在は仲介物件が活発に動いている市況ではありません
ので、市況には警戒感を持ちながら、不動産買取転売の
用の商品づくりをさせて頂いております。
答えは市場にありますので、目を離さないようにしてます。
市況の流れは刻々と変化して参りますので、気が付いた
事があれば、このブログでお知らせさせて頂きます。
木曜日は県外出張につき、ブログをお休みをさせて頂き
ます。金曜日に更新させて頂きますね。
大西 晋平





























