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平成29年度 松山市不動産地価 基準地価の発表について

先日の火曜日、平成29年度の基準地価の発表が

ありました。

愛媛新聞には水曜日に掲載されていましたので、

ご覧になられた方も多かったのではないでしょうか?

弊社では、毎年この発表がある度に、地価動向の参考資料

になりますので、愛媛新聞を必ずコピーして各営業が

保管するようにしております。

そしえ、松山市内の売主様から不動産売却相談を頂いた時に

地価動向の説明の参考資料に役立ております。

地域別に見ますと、松山市内の住宅地では、道後、持田地区、

あるいは市内中心部に近い中央、清水町、古川北(はなみづき通り)

などについては横ばいか、あるいは基準地価が昨年より1%ちょっと

上昇している地域もございました。

しかし、それらの横ばいあるいは上昇した地域は、松山市内の住宅地

では、約1割未満だと思います。

又、基準地価が上昇していても、実際の取引価格が上昇しているかは

私の中では未だ確信は持てません。

一方、その他の松山市内の周辺住宅地では例年どおり1~3%は

下落していました。これももはや毎年恒例になっております。

郊外になる程、地価下落幅が大きく、松山市内でも不動産の売却金額が

下がっていく流れは今後も止められそうにありません。

住宅地においては完全に市場が二極化しているのがよく分かります。

商業地に関しては、一概に言えないところもありますが、

一番町、湊町などの中心部は横ばいもしくは少し上昇のようです。

今後も松山市の不動産に関しては、松山市中心部は不動産の資産価値が高まり、

郊外は緩やかに下がり続ける、「二極化」がまだまだ続きそうな事が

はっきりとデータに現れている発表でした。

皆様もご自身の不動産資産形成にぜひ参考にされてみてください。

 

 

大西 晋平

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