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松山市内の平成30年の公示地価の発表がありました

3月といえば、地価公示価格の発表月です。

先日の水曜日、愛媛新聞に掲載されていました。

2018年1月1日現在の公示地価を測ったもので

同じ地点の地価を測る事で、前年との比較ができ、

地価動向を知る事ができる一つの指標です。

リビング椿でも、お客様の不動産価格を査定させて

頂く時に、参考にしておりますので、毎年データを

収集しております。

今年の発表で特徴的でしたのは、住宅地にしても

商業地にしても、市内中心部や市内中心部に近い場所は

前年度に比較して、横ばい~2%前後、上昇しておりました。

住宅地では特に岩崎町が前年度よりも6.5%も上昇して

いるのには驚きました。持田町も3.5%の上昇と

高級住宅地については、これだけ公示価格が上昇すると

実績価格も上がっていくかも知れませんね。

一方、同じ松山市でも市内中心部から離れた住宅地では、

1~2%の割合で、やはり前年より下落しておりました。

周辺の東温市、砥部町、松前町、伊予市あたりは

2~3%ダウンと下落幅が大きかったです。

弊社が重点エリアにしている石井地区、久米地区では

古川北と居相町は微増してましたが、その他の地域に

ついては前年よりダウンでした。

この発表から、松山市内でも地価動向が2極化していって

おり、松山市内中心部に近い場所は、購入希望者が多い為、

住宅地、商業地共に地価の上昇が見込める可能性がありますが、

郊外になる程、土地購入希望者が減少する為、地価は

ますます下落していく事が予想されます。

リビング椿でもお客様の物件を仲介させて頂くだけではなく、

自社分譲による宅地販売も行っておりますので、

地価動向はお客様の購入ニーズと置き換える事ができますので、

大いに参考にして、今後の事業計画を決めていこうと思います。

いつもこのブログでもお伝えしておりますが、

今後、ますます松山市の不動産は、色々な意味で2極化して

いく事になりますので、皆様もご所有されている不動産の

地価動向は把握しておかれる事をオススメします。

 

大西 晋平

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