人口減少により今後、様々な困り事とは？
会社のHPでは告知活動をしておりませんが、
弊社、リビング椿は建築業免許を取得しております。
建築士兼現場監督が出来る社員が在籍している為、
新築住宅やリフォーム工事については、
当社が直接受注にて、工事請負させて頂いております。
対象とさせて頂いているのは、以前お取引をさせて
頂いたOBのお客様や売買仲介の取引でお世話になった
お客様が中心になります。
外部工事業者に工事をそのまま依頼して、工事を任せる
事が多い、他の不動産業者様の工事発注とは異なってます。
現在も、お引越しシーズンを向かえて、建築部では上記の
ような形でお取引をさせて頂いたお客様に対する
リフォーム工事を進捗中の状態です。
それに加え、これからは弊社で販売させて頂く予定の
自社物件（中古戸建・マンション）のリフォーム工事が
これから始まりますので、工事担当もこの時期に限っては
手一杯な状況になってきました。
リフォーム工事を行う場合、工事内容を加味して工程表を
組んで、工事を進めていきますが、実は現場ではこちらが
思うような工期で仕事を進める事が難しい状況に
直面しております。
その理由は、希望時期に「職人さんを確保できない」からです。
工事内容によって、業務をお願いする職人さんは異なりますが、
弊社では内装工事（クロス・襖張替）をお願いする職人さんの
予定が、これからの新工事は３月の工事は難しく４月に
入らないと出来ないといわれております。
予定が埋まってしまっているとの事。
建築業者様で建築受注を沢山取られている人気の会社の場合は
半年後でないと工事着工が出来ない話も聞いた事がありますが、
これらも職人さん確保の問題が影響していると思われます。
今後、リフォーム業と不動産売買仲介・買取転売業につきましては、
中古住宅・マンションの流通活性化を進めていく上で、お互いに
切り離せない関係ですので、ますます仕事ができる職人さんの
価値は高まるはずです。
そんな時、リビング椿もお客様からのリフォーム工期のご要望に
応えられるよういい職人さんの確保に力を入れる必要がありそうです。
人口減少により、お客様の獲得だけなく、社員採用でも、職人さんの
確保でも、人材の確保に関する事は、今後は全て厳しい時代になりそうです。
大西 晋平
